
北海道・富良野の夏と言えば…紫に染まったラベンダー畑!
雄大な景色を楽しめる場所はいくつかありますが、中でもファーム冨田は圧巻。
ラベンダーを観光に取り入れた先駆者であり、広大な畑は7月に最盛期となります。
今回は見頃の7月中旬に訪れた花畑の様子、衛生対策もできるお勧め土産をご紹介します。
見どころ①ファーム冨田の原点…トラディショナルラベンダー畑

ファーム冨田の原点となった、最も歴史あるラベンダー畑。
ファーム冨田内で一番北西にあり。
車が多く通る「町道西一線添い」のため、歩道はありますが
見上げながら写真を撮る際、車道に出ないよう要注意。

畑の上のほうに上ると緑と紫のコントラストが美しい。
反対をみると田園風景と十勝岳連邦。
坂は急なので上まで登るのは結構疲れます。
見どころ②緩やかな丘のグラデーション…彩りの畑

緩やかな丘を様々な花が彩る、ファーム冨田を代表する畑。
花々で描かれた滑らかで美しい曲線。
各種雑誌の表紙を飾る大人気スポット。
ファーム冨田で時間が取れない方はまず、ここを見ておきましょう。

畑の中にポツンと木が一本。
向こう側には街並みが。
街と彩りの畑には柵があるため、町道西一線側からこの美しいグラデーションを見ることはできません。

沢山のラベンダー。
ハチもブンブン…。

下に降りるのも急なので、歩きやすい靴が必須。

ユリのイエローと、ラベンダーのパープル。
時間がいくつあっても足りないぐらい見とれてしまう。

今回の旅は富良野メインですが、お天気に恵まれず。
最終日だけ青空半分、雲半分。
快晴のスカイブルーの空の下なら、もっと綺麗に見えそうですね。
見どころ③斜面を登る、登る…森の彩りの畑

「彩りの畑」の上に広がっているのが「森の彩りの畑」。
かなり急な斜面にラベンダーや他の花が咲いています。

彩りの畑で満足する人が多いせいか、この場所は人が少なめ。
比較的静かにラベンダーを楽しめます。
見どころ④ポプラ並木の背景が美しい…花人の畑

お土産屋さんに囲まれた、訪れやすいのがこの「花人の畑」。
色とりどりの花と、後ろのポプラ並木のグラデーションが綺麗な畑。

近くにある建物の2階からだと、
滑らかに曲線を描く様子がよくわかります。
奥にラベンダーの紫がチラ見えするのもまた素敵。
見どころ⑤花色の異なるラベンダー…倖いの畑(さきわいの畑)

花人の畑から、ポプラ並木の反対側に広がるのが「倖いの畑」。
花色の異なるラベンダーが広がります。

夕方16時過ぎに訪れると、こんな感じで木の影が映りこみ。
できれば日中に訪れたい。

6月下旬から8月中旬は8時半~18時の営業時間なので
夕方は人が少ないけれど、だいぶ暗くなってしまいます。

ファーム冨田は本当に広くて、急な坂にある畑も多い。
歩くのに自信がない、時間が1時間しか取れない…
そういう場合は行きたい畑に目星をつけて、重点的に回るのをお勧めします。
ラベンダーのお勧め土産★感染症対策に嬉しいグッズたち

ファーム冨田のお土産はオリジナルなラベンダーグッズが沢山。
訪れたのは都道府県をまたぐ移動が解除されて数週間後、
2020年7月の中旬。
実用的な感染症対策グッズも早速出ていました。

アルコール70%以上含んだ、消毒にお勧めのラベンダーオイルミスト。
香料にラベンダーオイルのみ使用。
お部屋や玄関、カーテンなどファブリックにお勧め。

あらゆるものがラベンダー。
人気のサシェも沢山。

購入したのはこちらの5点。
品物を入れてくれたラベンダーの紙袋にこだわりを感じます。

左上から時計回りに…
- ハンドソープ…740円
- ハンドスプレー(M)…1,200円
- 布マスク…580円
- 紙石鹸…400円
- ホワイトソープ…590円
※全て税抜き価格

中でもお勧めはラベンダーハンドスプレー。
アルコール70%以上配合。
小分けに移して持ち歩いています。

シュッと吹きかけるとラベンダーの良い香り。
アルコールだからすぐ蒸発してサラサラ。
べたべたが続くジェルが苦手なので、アルコールはマスト!
7月のファーム冨田のラベンダー畑はすごかった!最高の景色を楽しもう★

ラベンダー最盛期の7月、ファーム冨田の一面に紫色が広がる景色は最高です。
夏、富良野に来たら是非行ってほしいスポット。
新千歳空港、もしくは帯広空港から車で2時間半。
旭川空港から車で45分。
最盛期は渋滞の可能性もあるので時間に余裕をもっていくのをお勧めします。

※訪問時期…2020年7月中旬
ファーム冨田
〒071-0704 北海道空知郡中富良野町基線北15号