東京・北区の旧古河庭園は春・秋にはバラが咲き誇り、洋館と共に美しい景色が楽しめます。
2018年は台風の影響でバラの開花がゆっくり進んだこともあり、
10月6日~21日まで行われていた秋のバラフィスティバルが終わってもまだ秋バラを堪能できます。
10月下旬の旧古河庭園が、どのような状態だったかご案内します。
2018年は旧古河庭園が完成して100周年記念★都立庭園だから入園料が安い!
旧古河庭園の場所はJR京浜東北線の上中里駅から徒歩7分。
JR山手線駒込駅から徒歩12分。
2018年で完成から100周年を迎えました。
都立庭園なので入園料は安く、一般150円、65歳以上70円。
(小学生以下無料、都内在住・在学の中学生無料)
訪れたのは秋のバラフィスティバルが終わった週の平日13時。
チケットを買うのに並ぶことはありませんでした。
洋館の横側をまず通ります。
西洋式の庭園。
春だともっと華やかなんでしょうね。
バラが見えてきました。
最盛期は過ぎたようですが、まだかなり咲いています。
青みがかったバラ。
バラの花の上に大きなカマキリ発見!
一輪だけでなく、他にもカマキリの乗ったバラがありました。
バラに集まるアブラムシを食べてくれるので、バラにとってカマキリは大切な存在。
西洋庭園は階段を下がった場所に広がっています。
平日に関わらず、結構人がいました。
庭園内の道は細くて、すれ違うのがやっと。
土日の混雑を考えると…。まだ平日で良かったのかも。
バラと洋館が綺麗★ベストショットを探して庭園をゆっくり散策!
細い庭園の道をすれ違うのに気を付けながらベストポジションを探します。
みんなそんな感じ。
やはりここに来たら、バラと洋館のコラボレーション写真を撮りたいですからね。
旧古河庭園では100種、200株のバラが植えられています。
春の方が華やかさはあるのでしょうが、気温がちょうどよい秋は鑑賞にぴったり。
イエローからピンクのグラデーションが綺麗。
開きかけのバラも素敵。
客層はご年配の方が多いけれど、海外からの観光客もいたりで
北区…東京の端の方でも観光に来るものなんだなぁ…とちょっと驚く。
オリンピックが近づいているのもあるのか、東京の外国人観光客は確実に増えています。
洋館内の見学は事前申し込みだけど当日先着順があるかも!カフェもあり★
本館の建物内を見るには1日3回行われるツアーに参加が必要です。
公式HPを参考にはがきで事前申し込みし、抽選で当たると入館できます。
ただ、この日は先着順でも参加OKと洋館入口の黒板に書いてありました。
ツアーの申し込み人数により空きがあった場合、当日開放がある様子。
ツアー参加費は800円。なお、館内は撮影不可です。
ツアーに参加する時間はないけど、館内に入ってみたいという方はカフェがお勧めです。
コーヒーは850円。ケーキセットは1,200円。
クラシカルな館内で優雅に紅茶をいただくのも素敵ですね。
今回ランチを直前に食べてきたので利用しませんでしたが、
庭園を眺めてのお茶は気持ちよさそうでした。
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旧古河庭園周辺でお勧め…ココフルカフェ!サンドイッチの断面が素敵★
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旧古河庭園は滝もある日本庭園もお勧め!11月の紅葉の時期が楽しみ★
旧古河庭園の見どころは西洋庭園だけではありません。
奥に広がる日本庭園も素敵なんです。
大きな池を中心に滝や灯篭が彩ります。
10数メートから落ちる『大滝』。
以前は井戸水を使っていたそうです。
大きな灯篭もあり。
洋風庭園と違い、広さのある日本庭園。
こちらの方がずっと静かでのんびりできます。
一部、木々が赤く色ずき始めています。
11月中旬を過ぎると紅葉など多いこの日本庭園、もっと綺麗になるでしょう。
近くに有名な六義園があるのでセットでまわると良さそうですね。
秋の爽やかな空気とバラを楽しもう!旧古河庭園の見頃はまだ続きます★
趣のある洋館とバラのコラボレーションは絵を書きたくなるほど素敵。
日によって咲くバラも変化していくので、ベストショット探しも楽しいでしょう。
11月に入ると紅葉も色ずき始めるので見どころはまだ続きます。
秋の爽やかな空気と共に是非堪能してみて下さい。
※訪問時期…2018年10月下旬
旧古河庭園
〒114-0024 東京都北区西ケ原1丁目27−39