12月の3連休にアーティストのライブのため福岡県・博多にやってきました。
ライブは最終日にあるため、他の日は観光。
観光スポットを探したけれど太宰府天満宮や神社・仏閣が多くて…。
神社に行けない期間中であるから、行ける場所がないじゃん!って困っていました。
そんな時見つけたのが福岡市動物園。
広大な土地に、動物が近くで見れるような配置。
キリンのエサやりと冬ならではの猿団子に癒された1日となりました。
福岡市動物園に行くなら桜坂駅から徒歩はやめた方が良い!山道通るから疲れるよ…
福岡市動物園へ最寄駅から徒歩のアクセスは
市営地下鉄七隈線「薬院大通駅(動植物園口)」か「桜坂駅」より徒歩15分。
『桜坂』は福山雅治さんの楽曲に使われた本家・東京の桜坂が身近なので
せっかくなら福岡の桜坂を見ようとそこで下車。
しかし…とんでもなかった。
もろに山の中みたいなところを通って、ゼイゼイ言いながら動物園に到着。
起伏激しく、落ち葉だらけで地面はぬかるみ…このルートは絶対やめた方が良いかと。
福岡市動物園内は坂だらけ!お子様に嬉しいミニ観覧車等乗り物あり。
駅からかなり歩いてすでにお疲れモード。
ただし、駅で乗車したという証明書をもらい、
動物園で提示すると入場料が団体向け料金となりお得になります。
大人600円⇒団体料金480円
これはちょっと嬉しいですね。
さらにこの入場料金で併設の植物園も見れるというから安い!
園内は綺麗に紅葉していました。
それにしても坂が多い動物園。
北海道の旭山動物園も坂だけど、高いとこから低いところへ流れるように見れるようになってる。
福岡市動物園は山あり、谷ありでとにかく歩く。
駅から徒歩で来るのは相当体力が無いとキツイ。
動物科学館と書かれたゲートの奥にはミニ観覧車等乗り物コーナーあり。
小さなお子様には嬉しい場所。
うさぎやモルモットに触れることができるコーナーもそばにあります。
アミメキリンのエサやりタイムに遭遇!毎日13時頃に開催するよ★
紅葉の奥にアミメキリンが見えた!
…と思ったらすごい勢いで反対側に動いていく。
ちょうどキリンのエサやりタイム開始で、飼育員さんがエサを持ってきたのでした。
柵のすぐ向こうには草を食べるキリン。
見ごたえあって楽しかった。
2018年12月現在、キリンはオスとメスの2頭がいます。
どちらも毎日13時頃エサやりタイムなので、もぐもぐ姿を見るならチェックを!
大きなサル山!冬ならではの光景…猿団子と露天風呂に浸かっている様子が楽しめる★
360度眺めることができる大きなサル山にやってきました。
あちこちで猿がくっついてます。
冬の寒い時期に見られる『猿団子』というもの。
おしくらまんじゅうのように、ギュッと固まって寒さをしのいでいます。
なんかこれ、可愛い…。
露天風呂でくつろぐ様子も見えました。
2018年冬~2019年2月までは金曜、日曜、祝日に露天風呂が用意。
暖かいお湯に浸かるおサルさんが楽しめます。
この日はちょうど冬至だったため、特別にゆず湯!
ゆずは食べちゃったみたいで、ほぼ皮となった状態。
見ていてほっこりしました。
虎やヒョウ…ライオンといった魅力ある動物も沢山!建設中のペンギン舎が気になる★
王者ライオンもいたけれど、その横の檻にいたアムール虎がすごかった!
ぐるぐる動き回っているだけでも、その大きさに驚愕。
動物園の公式HPには
名前… カイ:性格やエピソード…とても大人しい、お腹が弱い
お腹が弱いって…とつっこみたいけど、この虎に攻撃されたら人間はひとたまりもないね。
ヒョウはぐるっと丸まって寝てました。
なんとなく動物園というと『象』がいるイメージですが、昨年天国に行ってしまったそうです。
人気動物が相次いで高齢化でいなくなっているのは仕方ないけど残念。
その代わり、2020年には新しいペンギン舎がお目見え予定。
建設してる様子が見えました。
ペンギンの生活をより感じることができるのは楽しみですね。
隣接している植物園はスロープカーを使うのが便利!無料で使えるちょっとした楽しい乗り物★
隣接の植物園も入場料金に含まれているので行くことに決定。
動物園から行くなら、園内にあるスロープカーを使うと便利。
無料なので気軽に使えます。
乗車時間はほんの1分程ですが、乗るのがちょっと楽しい。
坂を登ったり下ったり、移動が大変な動物園ではありますがキリンと猿に癒されました。
土曜なのに冬だからか人が少なく、のんびり動物を見れるのが魅力的。
今後の新たな施設オープンが楽しみです。
※訪問時期…2018年12月下旬
福岡市動物園
〒810-0037 福岡県福岡市中央区南公園1番1号