瀬戸は、1000年以上の歴史を持つ日本屈指の窯業地。
陶磁器の代名詞「せともの」という言葉もここからきています。
2022年のGW、名古屋を訪れた際、
行ったことのある名古屋城や科学館以外に観光はないか?と
候補にあがったのが「器」探しの瀬戸観光。
名古屋駅から電車で1時間。器の街~尾張瀬戸を訪れました。
器の歴史巡りに…まずは瀬戸蔵ミュージアムへ!
名古屋駅はGWで大混雑。食べたかった「ぴよりん」は朝から18組待ちという人気さ。
そんな中、電車で1時間。名鉄瀬戸線、最終到着地の尾張瀬戸へやってきました。
朝9時に到着、街はとても静か。
瀬戸の歴史が学べる、瀬戸蔵ミュージアムをまず訪れました。
中に入るとジブリ作品をひな壇に並べたジブリミッドがお目見え。
なんでだろう…と思ったら、2022年秋にジブリパークがオープンするとのこと。
尾張瀬戸から車で15分、愛・地球博の行われた場所に開業。
これは楽しみですね!
グッズの後ろにある階段を上がって瀬戸蔵ミュージアムへ…!
瀬戸蔵ミュージアム…入園料520円(大人1名)
ミュージアムの中は昔の瀬戸電や旧尾張瀬戸駅の建物再現、
古墳時代から現代までの瀬戸焼の歩みなど、
様々な瀬戸に関する歴史が展示されています。
釉薬についての説明パネル。
素敵な鳥さんの絵入りポット。
鳥が大好き。
犬より、猫より、鳥が好き。
食器類に「鳥の絵」はよく使われるので、見ているだけで嬉しくなる。
展示は一部スペース以外、写真撮影可能。
GWだけれども館内は人が少なく、のんびり見ることができました。
技術が詰まった作品の数々…。
じっくり見ていたら1時間は経っていました。
瀬戸の街でお気に入りの器を探す…探す!
昼食を食べてから、瀬戸の街で器探し。
街中のあちらこちらに藤井聡太さん応援団幕有り。出身地なんですね。
瀬戸蔵ミュージアムから川を挟んで反対側にある商店街付近に器屋さんが集まっています。
比較的購入しやすい価格のお店が多く、あれもこれも欲しくなる中、選んだのがこちら。
求める形のどんぶりを買えたのが大きい。
お花のような形のお皿は瀬戸蔵セラミックプラザにて。
瀬戸蔵ミュージアムのある1階がショップになっていて、さまざまな器がそろっています。
瀬戸観光で時間がない方は、とりあえずここを見るのをおすすめします。
右側のお皿のブルー…この色気に入ったぁ!
お花型のお皿の豆皿も購入。
豆皿はどんどん増えていくのが器好きの悩みと聞く。
だからなるべく増やさないように…と気を付けていますが、これはどうしても欲しかった。
色違いで2枚買うのを我慢して1枚だけ購入。
黒のどんぶり。
商店街の中のお店で1,000円→500円とセールしていたもの。
我が家のどんぶりはチキンラーメンのおまけについていたものを使用。
そろそろ新しいものに変えたいと思っていました。
このフォルムに惹かれて購入。
手しごとや 阿ん
商店街アーケードのそばをふらっと歩いて見つけたお店。
気になったので入ってみると作家さんの作品多数。
店主の方だと思いますが、こちらが器を見ていると作品解説くださって。
「これこそ器屋さんだ!」と嬉しくなって話を聞いてました。
鈴木克弥さんの器
こちらでは瀬戸市在住の鈴木克弥さんの作品を購入。
青と緑が綺麗だな~と。
瀬戸の街はお店によって、扱っている商品が様々で。
白い食器が沢山のお店は300円均一?並みに激安商品ばかりだったり、
高級なマグカップが沢山の器さんだったり…。見ていて楽しかったです。
その他、瀬戸の街の散策に…
大きな猫のモニュメント。
招き猫ミュージアム前の駐車場に鎮座。
日本最大の招き猫の博物館は猫好きにたまらないでしょう。
今回は時間がなくミュージアム内は訪れることができませんでした。
看板の右上、焼き物でできた猫。
街のあちこちにこういった焼き物があり、凝っています。
昼食は瀬戸蔵ミュージアムから道路を挟んで向かい側の蕎麦やにて。
お蕎麦もですが、サクサク天ぷらがたまらなく美味しかった。
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周辺にうな重の人気店もあり。
予約可能ならば、事前に予約したほうがいいです。(蕎麦屋はだいぶ並びました)
器探しに尾張瀬戸!ジブリパークと合わせてみては?
様々な器が集まる尾張瀬戸、器探しが楽しい街です。
昔ほどの活気がなくなってきている…と聞き、確かにちょっと寂しい雰囲気も感じたのですが
ジブリパークができることで注目度は高いです。
毎日使う食器がお気に入りだと、食事も楽しい。
ジブリパークに行くならば、合わせて「器」探しで瀬戸の街歩きはいかがでしょうか?!
※訪問時期…2022年5月上旬