東京千代田区の国立劇場にて2017年3月24日~4月2日に行われた
「さくらまつり」。
千鳥が淵の桜があまり咲いていない中、こちらは満開!
立派に咲き誇る桜たちに沢山の人が感嘆の声をあげていました。
1日(土)は曇り空だったため青空になった2日(日)にリベンジ!
桜の種類と共に様子をご紹介いたします。
国立劇場の「さくらまつり」では貴重な桜を堪能!
国立劇場は日本伝統芸能を楽しめる場所。
前日に訪れた時、曇り空だったため青空の下、桜を撮りたいと再度やってきました。
前日の様子はこちら↓
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国立劇場の桜まつり2017…全国の貴重な桜が楽しめる隠れスポット
内堀通りを歩いていると、国立劇場さくらまつり(~4/2)が開催中でした。 全国から集められた選りすぐりの桜を楽しめる隠れスポットとして人気があり 多くの人でにぎわっていました。 千鳥が淵の桜ががぜんぜ ...
千鳥が淵のソメイヨシノがこの時点ではあまり咲いてなかったのですが
国立劇場にあるのは全国有数の特別なさくら達。
ソメイヨシノは1本も植えられていないのですが見事に咲いていたのです!
桜の迷路!?神代曙~じんだいあけぼの~に囲まれて…
一番咲き誇っていたのは神代曙~じんだいあけぼの~という桜。
都立神代植物公園で栽培されている桜でソメイヨシノより
鮮やかな紅色の花。
低くはびこられた枝を見上げるとまるで桜の迷路!
ピンク色の濃淡も美しい…
この桜が一番目立つ位置に植えられているのもあり大人気でした。
やや小ぶりの小松乙女~こまつおとめ~ミツバチに人気!
こちらは小松乙女~こまつおとめ~。
上野公園の小松宮像近くにある桜を増やしたもの。
ソメイヨシノよりやや小ぶり。
劇場に入る横の部分にあるため、ひっそりと咲いてます。
人が少なめなのもありミツバチがしきりに蜜を集めていました。
駿河桜の実生~スルガザクラノミショウ~は白いさくら
おおぶりだけど白っぽいこちらは
駿河桜の実生~スルガザクラノミショウ~
文部科学省三島遺伝学研究所で作られた「駿河桜」の種から
芽生えた桜を育てたもの。
他の桜より白っぽいのがよくわかります。
青空と桜のコントラストに写真を撮る手が止まりませんでした。
せっかくだから国立劇場 大劇場の一般公開に参加してみた!
さくらまつり期間中の金・土・日の12~15時は国立劇場の
大劇場が無料で一般公開されていました。
ここで歌舞伎や踊りが楽しめるんですね。
いつかしっかりと見に来たいです。
劇場のロビーも美しく、タンポポの綿毛のようなシャンデリアもあり。
ロビーには沢山の絵画も飾られていて優雅に落ち着いた空間でした。
また来年も来たい!国立劇場さくらまつり…いつか公演も見に行こうっと
さくらまつり期間中は時間によりお休み処とほうじ茶のサービスもあり
ふっと立ち寄るだけでも楽しい国立劇場。
素晴らしい桜を堪能できて大満足でした。
また来年のさくらまつりも来たいし、
日本伝統芸能を見に改めて訪れたい場所です。
※訪問時期…2017年4月2日
~国立劇場~
東京都千代田区隼町4−1