北海道・弟子屈町にある美しい湖…摩周湖。
霧の摩周湖とも言われ、1年のうち100日は霧がかかって湖面が見えない場所。
摩周ブルーとも呼ばれる深い青色の湖面は透明度の高い摩周湖ならでは。
美しい摩周湖を眺める展望台は3か所。
一番有名な第一展望台、駐車場無料が嬉しい第三展望台、そして今回ご紹介する裏摩周展望台です。
第一、第三展望台と比べてアクセスが悪い分、観光客が少なくゆっくり楽しめる裏摩周。
人気のある神の子池に来るならば、こちらへアクセスしやすいのでセットで見るのがお勧めです。
小さな売店・トイレ・無料駐車場有!神の子池から約45分のドライブで到着
裏摩周展望台は無料駐車場有。
小さな売店とトイレは完備。食事は他で済ませてきましょう。
第一や第三展望台からだと摩周湖をぐるっとまわって反対側になるためアクセス難。
神の子池からなら約11㎞で車で45分程で到着。
他の展望台からよりも断然近いのでセットでみると良いですよ。
展望台はこちら。
小さなスペースです。
ただしそこまで人もいませんし、みなさん10分も見たら帰っていくような感じです。
裏摩周展望台は第一、第三と比べて標高が低く、他が霧で見えない日も
ここは湖面が見えることが多いそうです。
裏摩周展望台からの美しい眺め★静かな雰囲気の中、摩周ブルーを堪能!
展望台の上に登ってみました。
霧が全くなくて美しい摩周ブルー。
左に大きく見えるのが摩周岳。右の小さな島はカムイシュ島。
小さくてかわいい島…と思ったら湖底にそびえる高さ240mの火山のてっぺん。
先っぽが湖から見えているだけ。
そんな高さの山がこの湖に埋まっているなんて神秘的。
団体ツアーで寄るのも少ないのか大変静かに鑑賞できました。
ただし他に見る場所もないので…
よほど写真家で絶好の撮影タイミングを狙っている…といった人でない限りは
10分あれば十分満足できるかと思います。
摩周湖3つの展望台の中では一番の穴場スポット!近くに来るならば寄っておきたい★
第一、第三展望台(表側)から比べると眺めはやはり表側から見た方が開放的で気持ちが良いと思います。
3つのうちどれかしか行けないとなったら裏摩周…とは言えないのが本音。
ただし、表側から見るのとは違う趣があり、静かに楽しめる魅力があります。
人気の神の子池に行くならば寄りやすい場所なので、少し足を延ばして裏摩周に来てみてはどうでしょうか。
※訪問時期…2018年7月下旬
裏摩周展望台
北海道斜里郡清里町清泉
※裏摩周展望台入口ゲートは11月下旬~4月は冬季閉鎖となります。