ネットをしていてふっと映った広告があまりにも美しくて思わずクリック。
コバルトブルーの美しいその場所は『神の子池』と呼ばれ北海道の清里町にあるという。
あらっ!ちょうど道東旅行を計画しているのでここも行ってみよう!と追加。
アクセスが大変で車はダートによる砂まみれになりましたが、
非常に美しい景色に、これは北海道で行くべきスポットだと確信。
どんな様子なのか、また、ちょっとした注意事項等…ご紹介します。
ダートの細い道を抜けてやっとたどり着いた森の中…熊さんに…出会わないように!
神の小池へのアクセスははっきりいって不便。
摩周湖に近いように見えますが道が限られています。
裏摩周展望台に行くならば行きやすいですが、人気の摩周第一展望台、第三展望台からは遠回りとなります。
また、清里・弟子屈(てしかが)を結ぶ道道1115線からダートの山道を2㎞走って駐車場に到着ですが
デコボコの細い道は砂煙もすごく、対向車とすれ違うのも大変。
昼間の混雑する時間は譲り合って移動しましょう。
駐車場から池までは木の橋がつながっています。
うっそうとした森へ続く道。
熊が出没する地域とのことで、人けの少ない早朝や夕方に来るのは避けた方が良いとのこと。
静かな森を楽しみたい人もいるでしょうが、熊と出加わすリスクは取りたくないですね。
駐車場から数メートル…。
水が見えてきました!
さぁ…コバルトブルーの池を堪能!
どこがコバルトブルーなんだ!?優雅に泳ぐオコロショマがいるってことは綺麗な水なんだろうけど…
んっ!?
コバルトブルーじゃない。
これ?これなの??
あっ、魚いた!
この魚はオショロコマといって、寒冷地域に生息する魚。
日本では北海道の北部、東部にのみ生息する貴重な魚。
オショロコマがはっきり見えるくらい水は透き通っていますが、ここが神の子池でしょうか?
森の中に現れたコバルトブルーの美しい水…これが神の子池★息をのむ美しさってこういうことなんだ!
桟橋をさらに進むと…コバルトブルーの池が!
こちらが神の子池でした。
なんて美しいのでしょう!
写真では伝えきれない…。
ということで動画をアップします★
どうでしょうか、少しは雰囲気感じられましたでしょうか。
昨年、美瑛の青い池にも行きましたが、そことはまた違う美しさ。
水自体の美しさは神の子池がだんぜん上だと思います。
そして何より…こちらは本当に女神とか精霊とかいそうな雰囲気です。
コンコンと湧き出る水に腐らない木!どこから見ても神秘的な神の子池★
摩周湖(カムイトー=神の湖)の伏流水からできているという言い伝えから「神の子」池と呼ばれる場所。
毎日12000トンも湧き出す水は年間を通して水温8℃を保つため
水中の木が腐らず沈んでいます。
水深は5m。
周囲は200m程の小さな池。
冬季でも水温8℃のため凍らない池。
ただし冬は雪で道が閉ざされるため、徒歩で山道を進む必要があります。
5月のGWまで雪が残っていることもあるらしいので、
それ以降の初夏から秋までが神の子池を見学しやすい季節と言えます。
ず~っと池を見ていると…
砂地がボコッとして、水面に波紋のある場所が。
水が湧き出ている様子がわかります。
よーく見ると、オショロコマも。
木の間をすいすい泳ぐ様子が楽しめます。
池を取り囲む桟橋…虫・虫・虫に注意!虫よけ対策は絶対必ずした方が良い!!
池の周囲はぐるっと木でできた桟橋が取り囲んでいるので見学しやすいです。
200メートル程なので20分もあれば1周できるくらい。
あちこちに撮影しやすいスポットもあり。
駐車場から半分進むと池を上から眺めるように階段を登る形になります。
それにしてもすごい虫の数!
アブが大量に襲ってくる!!
夏の道東旅行で感じたのは多くの場所で大量のアブが発生していて恐ろしいってこと。
なるべく肌を見せない服装の方が良いですし、黒色に寄ってくるのでそれも注意。
綺麗な写真を撮りたくてじっとしたいのに、じっとさせてくれない程寄ってきます…。
コバルトブルーに輝く神の子池を守るために…!気を付けること。
以前は木の桟橋もなく、森の中にぽつんと現れる、地元の人だけが知るような池だったそうです。
だんだん観光地化して寂しいという声もありますが
こんなに素敵な場所なら多くの人に見てもらいと思いました。
人が集まると汚れやすい…。
綺麗な状態を保つためにも
ゴミは持ち帰る、池に入らない等、マナーを守って環境破壊にならないように。
道東旅行に来たら神の子池は是非見て欲しい!パワースポットとしても大人気★
澄み渡るコバルトブルーの水。
こんなに美しい池があるなんて道東はなんて魅力的なのでしょう。
水のある場所は良くない気が集まりやすいとも言われますが、
神の子池は常に良い気で満たされているパワースポットでもあります。
北海道旅行=札幌と考えている方、道東の自然はすごい!道東をお勧めするよ!
是非この目で素晴らしい景色を見て、感じて欲しいです。
※訪問時期…2018年7月下旬
神の子池
〒099 - 4406 北海道斜里郡清里町字清泉
行き方は清里観光協会をご覧ください↓