今回の旅は7月中旬。ちょうど夏詣の期間。
初日に食べ物が美味しい十勝を巡り、2日目以降はラベンダーの美しい富良野へ移動。
十勝・帯広を去る前に絶対寄りたいとやってきたのが帯廣神社。
雪の妖精、シマエナガモチーフのおみくじと御朱印帳があるから。
可愛らしいおみくじは、鳥好きの私にとって毎回集めたいものになりました。
帯廣神社の夏詣…涼やかな風鈴に花手水有り
帯廣神社の場所は「帯広駅」から車で6分、徒歩24分。
徒歩はかなり疲れます…札幌以外の北海道を巡る場合は車が必要不可欠。
数年前の北海道旅行で痛感。
当時免許を持っていなかった為、東京に戻って教習所に即通った。
あの時頑張って免許取ったおかげで、スムーズに移動できる。
駐車場は神社から道を挟んで対岸にあり。
駐車したら道路を渡り、鳥居をくぐる。
朝9時、雨が降っているのもあり人は少ない。
茅の輪くぐり(ちのわくぐり)の輪がありました。
6月30日頃の「夏越の祓(なごしのはらえ)」から行われ
1年の前半の穢れを清めて災厄を払い、後半も無事に過ごせるよう祈るための神事。
夏詣の飾りがされた手水舎。
中を覗いてみると…
ビー玉と紅葉。
ガラスのカラフルなビー玉と緑の紅葉が涼やかです。
上を見上げると
カラン、カランと音が。
シャボン玉のように透明、うっすら虹色の風鈴が沢山。
シンプルだけど、その分周りの新緑と溶け込んで綺麗です。
帯廣神社の御祭神は…
- 大 國 魂 神(おおくにたまのかみ)・・・北海道の国土の神
- 大 那 牟 遅 神(おおなむちのかみ) ・・・国土経営・開拓の神
- 少 彦 名 神(すくなひこなのかみ) ・・・国土経営・医薬・酒造の神
ご祭神の大那牟遅神は、縁結びのご利益がある大国主神(出雲大社)の別名。
「大黒さま」として慕われていてます。
帯廣神社限定のシマエナガみくじを引く!
参拝を終えたのでおみくじを引きにきました。
シマエナガみくじ…初穂料1羽500円
見本がすでに可愛い!
あ~沢山ある!!
どの子にしようかな~、
ワクワクしながら1羽選びました。
コロンとした形がなんとも可愛らしいシマエナガみくじ。
沢山並べたい!
また帯広いったら神社に寄って、シマエナガみくじ引いて集めていこう。
エゾみくじのシャケ「魔鮭福鱒」もありました。
えぞみくじはその土地の名産品となっているものをモチーフにした北海道のご当地みくじ。
おみくじの文章も北海道弁。
2021年5月現在、北海道内に12か所あり、どんどん増えています。
シマエナガ御朱印帳と夏詣仕様の御朱印
御朱印帳…初穂料1,500円
シマエナガの絵が入った御朱印帳。
ビニールのカバー付き。
裏側はシマエナガの後ろ姿。
可愛い!
夏詣の御朱印もいただきました。
シマエナガのシールもつけてくれて。
冬になると神社にシマエナガが訪れるんですって。
実際に見てみたいけど、冬に行くのは難しいだろうなぁ…(雪道の運転たぶん無理)
夏に楽しめる緑の池も見ておこう!
手水舎の奥に進むと池があります。
一面緑いろ。
よーく見ると、小さな浮草。
綺麗な水にはえる浮草は匂いもなく、お抹茶のような色合いを楽しめます。
この光景は夏場のみ見ることが可能。
帯廣神社に来たらシマエナガみくじ!良いご縁がありますように…
帯廣神社は縁結びにご利益があるので
シマエナガみくじでご縁を結びたいですね。
鳥の絵の入った御朱印帳は珍しいので、鳥好きの方の1冊にもお勧めです。
境内は緑が沢山で広く、マイナスイオンに包まれ気持ちが良い。
十勝・帯広に来るときは、ぜひ寄ってほしい神社です。
※訪問時期…2020年7月中旬
帯廣神社
〒080-0803 北海道帯広市東3条南2丁目 1番地