鎌倉のあじさい寺として有名な『明月院』(めいげついん)。
小ぶりの姫あじさいが中心に育てられ、鮮やかな青色に彩られた様子は『明月院ブルー』と呼ばれるほど。
同じく紫陽花で有名な長谷寺とはまた違った魅力の明月院。
平日でもこの美しい景色を見るために多くの人が観光に来ていました。
あじさいの他にも有名な丸窓・御朱印の待ち時間などご紹介いたします。
平日の昼すぎに行ったら…人だらけの明月院!朝一番なら空いている…?
明月院を訪れたのは6月下旬のアジサイの見頃が過ぎたころ。
平日とはいえ、午前中に長谷寺に行ったため明月院到着は14時過ぎ。
多くの人がJR北鎌倉駅から明月院と向かっていきます。
入園料は大人1人500円。(6月以外の季節は300円)
特に並ばず購入できたので、まだマシな様子。土日だとチケット買うまでにも並ぶとのこと。
姫あじさいに囲まれた階段が人気の明月院。
写真は人が通らない瞬間を狙って撮影。
次から次へと人がやってきます。
姫あじさいのブルーに彩られた明月院が堪能できるのは6月中旬から下旬。
これを一目見ようと沢山の人が来るのですね。
小さな青いアジサイがポンっ、ポンッと見える様子はなんとも愛らしい。
竹林とアジサイ。
竹林の中には椅子がありますが疲れて座っている人で埋まっています。
とにかくどこを見渡しても人・人・人。
平日でも朝一番に行けばもっとゆっくり見れるのかな?
さすが明月院ブルー!あちらこちらに青い紫陽花…お地蔵さんのローブも青で統一。
明月院ブルーという言葉どおり、青い紫陽花が沢山。
紫がかった青…さらにそれを薄くしたような色も…。
雨上がりでしずくの付いたアジサイもまた美し…。
高い位置にも紫陽花。
お地蔵さんのローブまで青!
赤のローブのお地蔵さんはよく見るけど『青』はアジサイと統一しているのでしょうか。
大人気の御朱印と丸窓撮影!それぞれ専用の行列に並びます…御朱印狙いは早めに。
明月院の本堂にある悟りの窓…通称『丸窓』。
こちらは非公開の庭園を見ることができ、まるで絵のように美しい景色が楽しめます。
この丸窓を撮影するために行列に並びます。
平日の15時半では10分程で済みました。
秋には紅葉の美しい様子が見れることもあり、秋も大人気の丸窓です。
この丸窓のある横に別の列…『御朱印』を頂くための行列があります。
こちらは書いてもらうのに時間がかかるため閉館間際だと終了。この日は15時半で30分待ち。
欲しい方は早めに並ぶことをお勧めします。
丸窓と御朱印をもらうための列の横には枯山水も…。
枯山水を見るには行列の横を通り抜ける必要があるので混みすぎていると難しい。
土日はどうなってしまうのか… …。
花菖蒲と紅葉の季節限定公開の庭へ…!小鳥のさえずり沢山の静かな本堂後庭園は心休まる場所。
丸窓の奥に見えた非公開の庭園は『本堂後庭園』。
花菖蒲(6月上旬)と紅葉(12月上旬)の季節には500円の入園料を別に払えば入園可能。
訪れた時は花菖蒲が終了。
ただし1人300円以上の寄付をすれば中を見れるとのことで入ってみました。
庭園からだとこのように窓が見えます。
広い庭…。
この庭園、拝観口から本堂までの広さと同じくらい広いのです。
小さいですが川の流れもあり。
こちらが終わってしまった菖蒲園。
一面に咲いている時を見てみたかった!
本堂後庭園はさらに入園料が必要なこともあり、人はまばら。
外のアジサイを見に来た沢山の人の喧騒がまったくなく小鳥のさえずりが良く聞こえる。
同じ明月院なのにまるで別世界。
紅葉が沢山あったので秋の公開時期に是非来てみたいです。
アジサイだけでない!春夏秋冬、季節を通して訪れたい…緑豊かな明月院★
あじさい寺として有名な明月院ですが、来てみて紫陽花以外の植物も多いことに驚きました。
春、夏、秋、冬。
どの季節に来ても美しい景色が堪能できるようになっています。
今回は人が多くてざっと回ることしかできませんでした。
アジサイの時期が一番混雑するでしょうから、他の季節に改めてゆっくり来たいと思います。
※訪問時期…2017年6月下旬
明月院(めいげついん)
〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内189
※HPありません TEL…0467-24-3437
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