初めての長野旅行。
長野市に1泊したあと、2泊目は白馬にやってきました。
緑あふれる白馬にたたずむ、料理が美味しいと評判のラ・ネージュ東館に泊まるためです。
楽しみにしていたディナーは信州産の食材を沢山使ったフレンチ。
優雅な空間に美しい料理…素敵な時間を過ごせました。
ディナーは2部制でチェックイン時に選択…雰囲気抜群のレストランにいざっ!
夕食の時間は18時からと20時からの選択制。
チェックイン時に聞かれます。今回は18時からにしました。
大きなガラス扉の向こうに広がるレストランスペース。
写真は朝に撮影したものなので、ディナーとは雰囲気違うのですが
窓際に2名かけテーブルがあり、中央に向かって4名かけテーブルが並んでいました。
テーブルにはロウソクが灯り、大変素敵な雰囲気。
天井にもステンドグラス。
席に着くと本日のメニュー表が置いてあり、メインを選びます。
今回の宿泊プランがメインが選べるディナー付きというもの。
メインは3種類で豚肉のロースト、鴨肉のローストか
追加料金5,000円の信州産和牛のロッシーニです。
ワインはボトルだと5,000円くらいからありました。
フレンチコースのディナー開始★華やかなエディブルフラワーがポイントに…!
まずはアミューズです。
豚肉のパテの角切りとからすみとチーズをのせたプチタルト。
星と月のモチーフの木のスティックが可愛い!
フレンチコースの最初のアミューズってなんて魅力的なんでしょう。
一口でいただけるプチ料理…このアミューズだけをいろんな種類食べたくなります。
前菜…帆立貝(貝柱の表面をサッと焼いて、信州産シードルのソースで茸と小布施ブラムリーを添えて)
美しい前菜が登場。
大きな帆立のソテーが2個も!
小布施ブラムリーはリンゴ。細切りにして少し入っています。
たっぷりのいくら。周りのソースは、クリームでなくシードルソース。
そのためさっぱりとした味わい。
食用の花、エディブルフラワーが入ってとても綺麗な一皿。
白馬では自然を感じることができるエディブルフラワーを使った『花ごはん』を各地でいただけます。
パンは何と4種類もありお代わりも可能。
魚料理…信州サーモン(皮目はパリっと焼いてミキュイ、アメリケーヌソースで)
こちらも信州産のサーモンを使っています。
ミキュイってなんだろうと思ったら、絶妙な火加減で半生に仕上げた料理とのこと。
確かに皮はパリっとしていますが、サーモンの身がレアに近い感じ。
でもお刺身とはちがう。優しい食感。
アメリケーヌソースの甲殻類の濃い味で引き締る。
肉料理…小谷野豚肉(ロース肉をオーブンでロゼ色にローストしてしょうゆ豆のソースで)
お肉料理は豚肉を選択。
鴨肉のローストが気になっていましたが山椒ソースとなっていて苦手だったので。
豚肉なのにすごく柔らかいのは、これも絶妙な火加減でローストしているからなんでしょうね。
綺麗なピンク色。
小谷野豚は夏の終わりから出荷される、長野県小谷村の里山で放牧されて育った豚。
年間出荷数が少なく季節限定の貴重な豚肉。
豊かな自然の中で育ったのでミネラル豊富。
レアのような焼き加減なのに臭みがなく、旨味がギュッとつまっています。
お口直し…八ヶ岳ヨーグルト
小さなグラスに入ったお口直し用のヨーグルト
シャーベットなイメージのお口直し、ヨーグルトもアリだわ。
デザート…白馬産ブルーベリー(シャーベットにしてヴァシュラン仕立てジュニパーベリーの風味を添えて)
ケーキのように見えますがブルーベリーのシャーベットです。
かなりしっかりした濃いブルーベリー味。
フレンチコースはお腹いっぱいになりますね。
食後のカフェ…フレンチローストコーヒー
コーヒー以外にもオーガニックダージリンティ、ガーデンハーブティが選べました。
ついコーヒーにしてしまいましたが、ガーデンハーブティがどんなか気になります。
気づけばもうすぐ2部開始の20時…。
あっという間の2時間でした。
ラ・ネージュ東館に宿泊なら素敵なディナーは見逃せない!優雅に堪能しよう★
訪れたのが初秋だったので、季節に合わせた小谷野豚を使った料理がある等、
信州の美味しいものを取り入れているのが素晴らしいです。
夏の登山や冬のスキーの利用が多いと思いますが、季節を問わず訪れたいと思いました。
ラ・ネージュ東館はディナー無しのプランもありますが、魅力的なディナーは是非つけたい!
ここは宿泊できるレストラン…オーベルジュ★
宿泊者でなくてもディナーの予約はできるので、訪れてみてはどうでしょうか?
※訪問時期…2018年9月中旬
白馬リゾートホテル ラ・ネージュ東館
〒399-9301 長野県北安曇郡白馬村 八方和田野の森